クレジットカード活用術！
公共料金はすべてクレジットカードで！
公共料金の支払い方法には、現金払い（銀行振込、コンビニ払い）、口座引き落とし、クレジットカード払いの3通りがあります。
このうち、どれが一番得かというと、クレジットカード払いです。クレジットカードなら、ポイントで公共料金支払い額の0.5％～1.5％が戻るからです。平均的な世帯の月々の出費は、約3万円～6万円、年間で、約36万円～72万円。1.5％はかなり大きいと思いませんか？
クレジットカードによる公共料金の支払いは、どのカードでも可能です。振り込み手数料等はもちろん一切かかかりません。公共料金の支払い方法をクレジットカードに変更するだけで実は大きな節約につながります。これなら努力も我慢も余計な出費も必要なく誰でも節約ができます。
毎月必ず発生する光熱費はクレジットカードで支払えば数万円の支出がポイントの対象になります。銀行からの引落しで支払うだけでは現金が出て終わりですが、クレジットカード決済なら、ポイントを商品と交換したりマイルに交換したりしてお得に利用することができます。また、請求書の管理も、電気・ガス・電話の各社からの請求書を管理しなくとも、クレジットカード払いなら1枚で管理できます。光熱費などの支払い専用のカードを持っておけば月額料金の管理が一本化できて非常に便利です。
NHK受信料金は、クレジットカード支払いにした後「12ヶ月前払い」に変更するのが一番お得です。 2ヶ月払いから12ヶ月前払いに切り替えると約7％ほどの割引になります。
電気料金は、会社にもよりますが通常口座振替だと月々50円引きです。ポイント率が高いカードも多いので、電気料金が月5,000円以上ならカード払いのほうが得だと思います。
国民年金は、1年一括で口座振替にすれば3,620円割引です。 クレジットカードで1年一括だと3,070円割引、これに約16万円の1％分を加算しておよそ4,600円ほどの割引になりますのでクレジットカードでのお支払いが一番お得です。電話料金、新聞料金には、利用者の得になるような支払い方法は特にありません。総合的に判断して、クレジットカードでの支払いが一番得ということになります。
公共料金をすでに銀行口座引き落としにしていても、クレジットカード払いに切り替えるのは簡単です。一部を除いて、通常はオンラインで申請できます。申し込みを行えば各社がきちんと処理方法を切り替えてくれます。すでに口座払いにしている場合でも、銀行手続き等をする必要はありません。二重払いになる心配もなく、申し込みの翌々月からの切り替えになるのが一般的となっています。
▼公共料金をカードで払うメリット
１．クレジットカードのポイントが貯まります。クレジットカードの利用者にとっての一番のメリットは、なんといってもポイントが貯まることです。かなりの額の買い物をしなければポイントなんてたまらないという印象を持っている方もいらっしゃると思いますが、毎月必ずコンスタントに出ていく公共料金をカードで支払えば、これは相当な額になります。放っておいても毎月勝手にポイントがたまっていくのですから、利用者にとっては大きなメリットになります。これがもし、ポイントが2倍、3倍と付くような、例えばゴールドカードなどで利用すると、さらにメリットは大きくなります。また、クレジットカード会社や種類によっては、利用金額により付与されるポイント率がアップしたり、携帯電話やインターネット・プロバイダの支払いには割引サービスがプラスされたりと、通常のポイント以上の特典が付くサービスもあります。
２．支払う手間や払い忘れがなくなります。コンビニや金融機関の窓口で払込票を使って支払う方法では、まずお金を払うため払込用紙を持ち歩き、わざわざ窓口に出向いていったり、混んでいれば並ばなくてはなりません。もちろん持ち合わせがなければ、お金を引き出してこなければなりません。そうならないために常に財布の中身には気を使わなければなりません。その点、クレジットカード払いであれば、支払う手間がまったくかからないので、「ついうっかり払うのを忘れていた。」「気がついたら期限が過ぎてた。」ということがなくなります。
３．カードの明細で家計管理ができます。公共料金をまとめてカード払いにすれば、払い忘れ防止以外にも、クレジットカード会社から送られてくる利用明細に一覧で表示されますので、家計における固定費の金額がひと目でわかり、家計簿の代わりになります。また、口座管理の面から見ても、決まった日にクレジットカード利用分としてまとめて口座から引き落とされるのであれば、あらかじめその分を一度だけ用意しておけばよいというメリットがあります。従来のようにバラバラにやってくる引き落とし日に対し常に残高に気を配る必要がなく、残高不足も防げます。
▼カード払いにしたときのデメリット
まっ先に浮かぶのは、電気料金や水道料金で口座自動振替をした場合に適用される年間630円の口座割引制度が、クレジットカード払いでは適用されないということ。もし２つとも口座自動振替からクレジットカード払いに変更したとすると、年間1260円負担額が増えるわけです。逆にカード払いにすることで、今までなかったポイントの獲得が発生するわけですから、どちらが得かを見極める必要があります。一般的にポイントの還元率は0.5％と言われていますので、その計算からすると、各分野月1万円の利用額を基準に、1万円を上回ればカードが得、下回れば口座が得ということになります。ただし、還元率はカードの種類や利用額によって変わりますし、単純に630円分還元されるよりまとまめてもらうほうが良いとする考え方もあるでしょう。最終的には、自分の持っているカードの種類や目的に応じて利用の仕方を決めるのが良いでしょう。それから、特定の口座を公共料金の口座自動振替やローンの引き落としに利用することで、その口座の特典を受けているというパターンがあります。これをカード払いに変更することで特典の範囲から外れてしまうようなことになると、その後の口座の利用の仕方が変わってしまう可能性があります。口座の特典には、ATMの時間外手数料無料など日頃便利に利用しているものがあるかもしれません。心当たりのある方は必ず事前にチェックをしておきましょう。

クレジットカード現金化は改正貸金業法が施行され総量規制が始まってから、消費者金融の審査に通らなくなってしまった方を中心に利用が拡大しているようです。
http://field-s.com/
現金化の仕組みは業者指定の商品をクレジットカードで購入し、その商品を業者が買い取る形式で行うため、実質的にショッピング枠を現金化することとなります。
http://fueld.biz/
クレジットカード現金化は1990年代から存在しており、カードでお金と書かれた看板を掲げて道路上などで宣伝をしているものも見受けられます。
http://card-okane.biz/
インターネットの出会い系や婚活サイトなどでは、サイト利用料金の支払いにクレジットカードを利用できるものもおおくあります。
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