FXを始めるための自立塾
忙しい会社員と主婦向けに小額からFXを始める方法を解説中。貴重な副収入を外国為替証拠金取引で稼ぎます。
FXを始める準備
FXとは「24時間の取引が可能、いつでも空いた時間に売買できる、レバレッジをかけることで少額の証拠金を準備するだけで大きな金額を動かせる、株式投資のように値動きが停滞することがあまりない」というメリットがあり、FXを新たに始める人が増えています。
以前よりもFXに関する情報は手に入りやすくなっていますし、初心者でも気軽に始めやすい環境になっているので、FXに対するハードルは以前よりも低くなっています。ただ、初心者がFXを始めるにあたって、準備すべきことがいくつかあります。
1    まずは初期投資額を貯める
何はなくとも、まずは初期投資に用いる金額を集めなければなりません。FXは他の金融商品と比べて、ずっと低い初期投資で始められます。FX会社によっては5,000円ほどの証拠金だけでFXが始められる所もいくつもあります。
しかしながら、長期的に安定して取引をしたい場合は、もっと大きな金額を準備しておいたほうが良いでしょう。初期投資が少ないと、大きなレバレッジをかけたときにほんの少しの値動きだけであっという間にロスカットの対象になります。
FXの醍醐味を味わいたいのであれば、少なすぎる金額でFXを始めるのはおすすめしません。最低限、30万円程度は初期投資として準備したほうが無難です。
2    利用するFX会社を選択する
非常に多数のFX会社があります。それぞれ特徴がありますが、まずは自分がどのFX会社を使うかを慎重に選びましょう。
FX会社を大きくわけると「店頭FX」と「取引所FX」の2つがあります。基本的には店頭FXのほうが取引手数料が安く、一般的にCMなどでよく見かけるFX会社のほとんどは店頭FXです。
一方、取引所FXは株式投資のように取引所を介して売買する仕組みです。売買における信用力が高いですが、中間に取引所が入るために手数料が高くなりがちです。現在は店頭FXのクオリティが格段に上がり、取引所FXとはまったく遜色がないほどですので、ほとんどのユーザーが手数料が安い店頭FXを選びます。
FX会社を選ぶポイントはいくつもありますが、初心者のうちはあまり細かいことは気にせず、手数料が安い店頭FXを選び、その中でも上場しているようなFX会社を選んでおけばほぼ間違いありません。
3    デモトレードをやってみる
FX会社は自社の取引システムの使い勝手を試してもらうためのデモトレードを準備しています。たいていは口座開設の有無に関わらずデモトレードを使うことができます。
このデモトレードではデモ用に準備された仮の証拠金を使って、実際の為替を使って取引を体験することができます。FXにおいてツールの使い勝手は重要なので、必ずこのデモトレードは事前にやっておきましょう。
ただし、デモトレードはあくまでもデモです。このデモトレードでFXをやってみて仮に良い結果が出たとしても、勘違いして「FXの才能がある」とは考えてはいけません。
基礎知識
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